先週の木曜日、“調布の竹田家3世代展”無事終了しました。
お越しいただいた皆様本当にありがとうございます。
楽しんでいただけましたでしょうか?
親子三代という事で私の展示を見にきて親父と息子の作品のギャップに驚かれたり、
その逆の方もまたいらっしゃった事と思います。
その驚きが企画自体の面白みだと思ってます。
まずは、入り口から入って行きますね、
入ってすぐに巨大なガンダムがご挨拶です。いいアイキャッチになったと思います。
その隣には、祖父の水墨画が、じつは祖父も高等学校で木工技術を教えていた様です。
そして、最初のフロアは父の切り絵の展示になります。数年前から本業であるサインデザインの仕事が徐々に減り出し、昔取り組んでいた切り絵を始めました。
受付に座る父
都内をはじめとする有名ホテルなどのサインのモックアップ。
作品は緻密なものが多く、繊細で根気のいる作業なはずですが、作品点数はかなり多いです。
方向性も色々で〝よさこい〟に〝調布駅前広場〟〝旧歌舞伎座〟まで、一見共通点の見当たらないテーマですが、そこには確かにストーリーがあり、失われて行くものへの愛があります。そしてそれを表現手段として選んだのもまた失われつつある「柿渋紙切絵」を使った染めの技術。
特に仕事柄もあるのでしょう景色への思い入れがやはり強い様に思います。
切り絵を出展してる事をご存知の方もその緻密さに驚いていました。今回見逃した方も、またの機会がありましたら是非ご覧になって見てくださいね。
そして、今回出品した作品は一部作品を除き販売しております。気になった方はお気軽にお問い合わせください。